神岡での冷凍機振動測定


 2003年11月10日(月)から14日(金)まで岐阜県神岡の地下CLIO実験室で4.2K低振動型パルスチューブ冷凍機と従来型パルスチューブ冷凍機の振動測定を行いました。CLIO実験室の床及び冷凍機を入れたチェンバーのフランジ上にリオン社製のレーザー加速度計、TEAC社製加速度計などを固定あるいは置いたりして加速度を計測しました。

 参加者は、KEKからは新冨、春山、鈴木、都丸、佐藤、宇宙線研からは三代木、内山、阿久津、その他り氏、いくしま氏。

 実験結果は、12月の低温工学学会及び2004年の国際会議で発表予定です。

写真集:実験の様子(写真の時系列は正確ではありません。)


最終日の集合写真
前列左より、春山、内山、鈴木、都丸、後列左より新冨、三代木、阿久津、佐藤、いくしまの各氏

冷凍機のヘリウムコンプレッサーを実験室の外に置いた時

初日、まだすることもなく。右から内山氏、阿久津氏。

トンネル奥の水を捨てる宇宙線研の内山氏

冷凍機を固定するアンカーボルトを打つ前の作業。

4.2K低振動型パルスチューブ冷凍機

矢倉と真空チェンバーは床につけたアンカーボルトで固定

測定前寛いでいる図。100m地物干渉計の一部が見えます。

いくしま氏データ取得中。データロガ−、スペアナ画面を覗き込むは内山氏と都丸氏。

一番手前にいるのは地物干渉計で研究している新谷氏。

茂住の東大宿舎の鈴木氏の部屋

アンカーボルト用穴開け位置鉄板

冷凍機固定用アンカーボルトを打つための穴あけ作業中の神岡鉱業の方々。

矢倉の足に開けた穴の位置がずれてアンカーボルトが通らず急遽穴修正

冷凍機のバルブユニット台をアンカーボルトに固定中のり氏といくしま氏。


低振動型冷凍機設置終了。左の箱はヘリウムコンプレッサー、真ん中の円柱はバルブユニット台、赤い矢倉に固定されているのが真空チェンバーに入った冷凍機ヘッド。

実験場所へ入る神岡跡津坑入り口。上の方に小柴先生ノーベル賞おめでとうみたいなことが書かれている。

床に置いたリオン社のレーザー加速度計。(z方向)


ヘリウムコンプレッサーの圧力値

左より、冷凍機設置組み立てをしてもらった、り氏、いくしま氏、実験主任都丸氏

真空チェンバーの下フランジに板を取り付けリオン加速度計をz方向固定。床の加速度計は置いてあるだけで固定していない。

リオン社製騒音計

データロガーの表示。上からフランジ上加速度、地面加速度、音圧、冷凍機バルブユニットからのヘリウム圧力の時系列

騒音計の出力をデジタルオシロスコープにいれFFT

スペクトラムアナライザー。リオン社の加速度計の出力を見る。

宇宙線研の阿久津氏と内山氏。


x方向の振動測定。


y方向の振動測定

データ取得中。左より低温の先生の新冨氏と弟子?の都丸氏。


いったいこれは?

従来型冷凍機の振動テストをするため低振動型冷凍機を取り外す。左より、いくしま氏、新冨氏、春山氏、内山氏、阿久津氏。

従来型パルスチューブ冷凍機の振動実験。コンプレッサーはドアの外。コンプレッサー及び真空ポンプからのフレキシブルチューブからの振動が・・・・・・

従来型冷凍機の振動測定セットアップ。テッペンが黄色いのがリオン社の加速度計。

従来型冷凍機の測定セットアップ一段落。取り合えずリオン社の加速度計をフランジの上に固定。データ取得はまだ。

従来型冷凍機。バルブユニットがヘッド近くについています。

従来型冷凍機。振動が大きすぎてリオン社の加速度計が使えず、TEAC社の加速度計をフランジの上に固定。(黄色いケーブルの先。)



コンプレッサーの振動の影響があるか調べるため実験室の外へ置いたコンプレッサー。

実験初日、まだ冷凍機は設置されていない。何を佇む都丸氏。

坑内はこんな感じ。

実験結果のグラフを検討中の新冨氏、春山氏、都丸氏(左より)

4日目、低振動型冷凍機の測定が終わり従来型冷凍機を入れるため、低振動型のヘッドをはずす。
春山氏、内山氏、阿久津氏。(左から)